2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

蜘蛛の糸―鎌倉宮の岩越元一郎

『あゝ八月十五日 終戦の思ひ出 第一集』(八幡関西師友会、昭和32年10月10日発行)は、よくある終戦の回顧物の様な書名。だが刊行元の「師友」でピンと来た人も居る通り、安岡正篤同人の証言集。巻末に700部限定版とあり、スタンプで番号を押してある。手元の…

天照皇大神は女性の世界的救主也

『女性の光』(明治四十三年一月八日発行、大正十一年九月廿日再版)は僅々24頁の小冊子。神道が世界にも稀な女性崇拝の宗教であると宣揚したる論で、眼から鱗。 女性には男性の到底企及すべからざる高貴にして且つ偉大なる光がある。この光があるに依て人間…