2018-07-29から1日間の記事一覧

図書夫だった岡崎功

図書夫となる塵つもる書籍を取りてうち掃ふ 楽しみをもつ身とはなりたり 占領軍の指令によりて多くの図書焚かるこの本(ふみ)もこれやこの書(ふみ)あの本(ふみ)も 軍国主義と焚(や)かる口惜(くや)しさ 岡崎功『歌集 火雲』(第六版)より。昭和43…