2011-01-01から1年間の記事一覧

全力坂

四時ごろ国会図書館を出ると、社民党本部正面の向かい側にテレビカメラを持った人を含め四、五人の団体が。いつもタクシー運転手がのんびり昼寝をしてゐる場所なのになんだらうと思ってゐると、数メートル先の女性に指示やらなにやらしてゐる。ピンときた! …

山田良政を偲ぶ菅首相

今日見た月刊『MOKU』に載ってゐた松本健一麗澤大学教授の連載によると。菅首相が、谷中全生庵にある山田良政の碑を見に行きたいと言っているので、案内する予定だといふ。 山田良政は辛亥革命の恵州起義に参加し、孫文にも評価された偉傑。革命100周年の…

こち亀巫女後編

細かいとこで、おみくじの一番で凶は出ないのでは。一番大吉。 中盤で折角巫女に超能力はないと説明したのに、最後の大立ち回りはサイキック。これだと、前編に出てゐた警官の噂話と違はなくなる。さういふ先入観を払拭するために禰宜さんが協力したのではな…

乃木将軍、おっぱいを論じる

昨日まで野党だった人が今日は入閣。そんな人は乃木将軍のおっぱい論を聞けばいいと思ふの。 (南天棒氏が)将軍邸を訪づれての辞去の際、玄関まで見送りに出られた将軍は廊下に於て言はれた事に「吾々は此の口で母のおつぱいを呑んで育つた其の尊い乳を呑んだ…

こち亀巫女編

×小捐、深捐→○小揖、深揖。ルビはしょうゆう、しんゆうで合ってた。 食前の祝詞、×たなもつ→○たなつもの。 ×目どうり→○目どおり(目通り) 由緒のところで「江戸から1300年昔〜」といふのもどうかと。「今から1300年昔」とか。集英社って校閲しないの…

頑張れ小田原市民

『猶太研究』昭和17年2月号(2巻2号)国際政経学会、p88より 「小生米国ハーバート(ママ)大学留学中現ルーズヴェルト大統領と同クラスに在りし事も有之、又当時の見聞によりユダヤ禍の恐るべき事が常に念頭を去らず、新春に際して市民全戸に対し別紙の如き年頭…

雨の箱根

『巨雲』昭和九年十月号「雨の箱根の草庵に内田先生を訪ふの記」小村木亞牛より 九月一日土曜日は二百十日で、一年中の大厄日にして、帝都防空大演習が予定されてゐた。運転手含め八人は麻布区西町十四の巨雲荘を午前七時半に出発した。なかでも村川小田両君…

竹を飾る理由

二ヶ所で御神籤引いて2回とも末吉ってどういふことや。凶だったら「あとは運が上昇しますね」といふ慰め方があるんやけれど。まだ底があるぞ。といふことか。難儀やなあ。 巫女の皆さん、寒くて手をポケットにin。何時より叉手は廃止になりしや。絵馬掛所で…