2023-09-16から1日間の記事一覧

三宅捨吉の牛が怖かった奥平恭昌

『三宅捨吉自叙伝』は奥付なし、息子の三宅嘉十郎による序文の日付は昭和7年10月24日。 三宅捨吉は安政元年、紀州藩士の四男として生まれた。高野山寺院の住職の下で働く。焼失した幡川薬師を復興するなどしたが、上京して漢学の塾を開き、学習院の教師…