2014-06-07から1日間の記事一覧

小田十壮「私にとっては雉様様であった」

狙撃や暗殺事件は、被害者の名前が大々的に報じられても、実行者の名前はすぐに忘れられる。 小田十壮は昭和11年2月21日、美濃部達吉を狙撃し、負傷させた。小田の回顧録が『私が抱いた浪人道 終戦前夜のうら話あれこれ』。奥付はなく、自序・後記が昭…