2014-05-02から1日間の記事一覧

袁世凱を狙撃した白水幸三郎

『脱狼群』(鈴木長城、富士書房、昭和28年2月)の著者は、肩書に元国府軍特務少将とある。鈴木は終戦後の混乱から邦人を守るため、中共側に立って協力。しかし叛乱を起こして、次に国民党系の地下工作員として活躍した。満洲の吉林を舞台に日・共・国・鮮…