2013-11-30から1日間の記事一覧

泉鏡花訪問記を褒める野島辰次

『最後の記者馬鹿』(中央公論社、昭和36年6月)を書いたのは佐藤喜一郎。明治34年郡山市生まれで、慶応から時事新報に入社。同盟通信社を経て、産経では常務取締役を務めた。 正直に記者生活を叙してゐて、のちに読む分には面白い。入社一年目に泉鏡花を…