2012-07-22から1日間の記事一覧

有松英義内務省警保局長「少しは手落ちもあらうぢゃ無いか」

『日本及日本人』明治42年11月号読む。来島恒喜追悼会の記事が載ってゐる。 でも今日は「文芸取締りの行衛」。捕風捉影楼が、検閲する側を訪問した記事(p95〜98)。 はじめは警視庁に、亀井警視総監を訪ねた。図書検閲係室に通されたが、そこには役人一人し…