2019-06-08から1日間の記事一覧

広瀬喜太郎「わたくしは一種の戦慄をおぼえる」

続き。明治39年、広瀬喜太郎が中学二年生だったときのこと。当時富山・高岡に図書館がなかったことを残念に思ひ、先生にその必要性を訴へた。念願かなって図書館が出来ることになり、開館式にも招かれた。 わたくしは異常の感激を覚えた。ああ図書館―夢に…