2016-09-17から1日間の記事一覧

大井広介に日本刀で脅された山田多賀市

今秋に人文書館から山田多賀市の評伝が出る筈だが、どう描かれるだらうか。 『雑草』(山田多賀市、東邦出版社、昭和46年2月)は全線文学賞受賞作品。帯の惹句を借りると「異色作家の自伝的小説 仁義をきって渡り歩く瓦職人、飯場の土方…雑草のように生きぬ…